馬ぶどうの驚くべき効能【馬ぶどうの薬草酒の作り方】

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馬ぶどうという植物をご存じですか?私は最近、馬ぶどうに優れた薬効があるという事を知りました。随分昔から馬ぶどうの存在は知っていましたが、見た目はきれいでもおいしいものではなかったため、見向きもしていませんでした。ところが先日、馬ぶどうの効能について書かれたブログを読み、それならばと思って馬ぶどうの薬用酒を造ってみました。馬ぶどうは薬草として昔から万病に効く家庭常備薬として使われていた歴史があるようです。

熟した馬ぶどうの実

馬ブドウの効能

強精・若返り作用、鎮痛作用、免疫力を高める作用など特定の病気や病状だけでなく、本来人間の持つ治癒力・免疫力を高める働きがあると言われているようです。長年野草は良く食べますが、薬効を狙っていただくのは初めての体験です。薬の自給をする観点から、これは是非試してみたいと思います。

馬ブドウの薬用酒の作り方

採取した馬ぶどうの実をホワイトリカーに漬けることで薬用酒にします。

1.9月中旬から下旬にかけてが馬びどうの実の最盛期なので、この時期に緑色の実を中心に採取します。今回は、緑色の実とカラフルな実、若葉を採取し全て一緒に漬け込みましたが、本当は緑色の実だけで作った方が薬効が高いそうです。

採取に当たっては、日当たりの良い雑木林沿いの道を散歩していくと見つけやすいです。実の色が特徴的で、白、青、エメラルドグリーン、紫など、カラフルな実を付けるので分かりやすいです。

2.採取した実と若葉を良く水洗いします。新鮮な馬ぶどう独特の香りがします。洗い終わったら洗った水気が無くなる程度まで陰干しします。

3.焼酎(ホワイトリカー)1.8リットル(25~35度)に対してウマブドウの実の付いた房を400g程度入れます。砂糖やはちみつは入れません。なお、今回は実の量が300g程度と少なかったため、若葉も入れてみました。

4.蓋をして冷暗所に保管します。3か月から半年以上置いてから薬用酒として利用します。1年以上置くと、よりまろやかな薬草酒になるようです。アルコールを含むため、また薬効を目的とするため摂取は1日に1~2回程度、1~20ml程度とすると効能が期待できるそうです。実際に作ってみて実感して、適量を見つけようと思います。

今回は薬草酒をつくりましたが、枝葉は乾燥させてお茶にしても効能が期待でき、しかも美味しいらしいのです。ということで、馬ぶどうの苗を自宅で育てることにしました。

さまざまな薬効が期待できる馬ぶどう。薬の自給でますます健康になれると思うとワクワクしますね。

今日もありがとうございました。

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この記事を書いた人

千葉県我孫子市出身/二児の父/人生の経営者として生きる40代パパ/手作り生活研究家/里山料理研究家/halu農法・創命農法実践家/薪割りマスター/薪ストーブ活用アドバイザー/住宅断熱アドバイザー/自然エネルギー活用コンシェルジュ/ブログ「縄文生活」運営/電気工事士/ワークショップ講師/
20歳の時にペンション・シャロムヒュッテの臼井さんとの出会いに衝撃を受け、何でも作ることのできる人になることを意識するようになる。3回の転職と日常生活での実践を経て、電気・建築・木工・溶接・配管、金属加工・陶芸・農・野草採取・料理・ワークショップ講師など、生活全般を自給自足できる技能を習得。想像し、アイデアを形にすることが得意。
コロナ禍と友人の死をきっかけに、「人生を主体的にデザインする生き方」、「そこそこの人生から最高の人生へ変化する」ことを強く意識するようになる。
現在の目標はセルフビルドで自宅を建築すること。理想は、誰もが自らの能力を活かし、家族や仲間と共に愉しく暮らせるコミュニティーで生活すること。縄文時代の英知に現代のテクノロジーを融合させたライフスタイルを日本の文化にすることを目指す。

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