ベビーベッドを手作りしたお話

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初めて授かった赤ちゃんに、ベビーベッドが欲しいと思い様々な製品を見て探しましたが、どれもいまいちピンときませんでした。ならば作ろうという事で、もう何年も前の事ですが、手作りました。今日は、その時の写真を中心にご紹介します。

柵を開いた完成品
柵を閉じた完成品

まず、使用した木材はSPFの1×4材。これを丸のこで長手方向に何度も切断して、ベッドの柵に使用する材を作りました。その他の材料としては、キャスター、丁番などです。

木ダボを入れていることろ
木ダボを入れたところ
木ダボを入れる穴の加工

造りは結構凝っていて、赤ちゃんが大きくなってベッドが不要になったら、分解してコンパクトに保管できるようにしました。それでいて、大人が寝そべっても問題ない強度を有しています。

クランプで固定
柵が組み上げている所
接合部の穴をあけている所

柵の開閉部分のロックには、直径5mmの硬銅線を使用しました。塗装はせず、無垢のままで使用したため最初は白い色をしたベッドでしたが、現在は茶色なってきました。

製作期間は1か月程度です。基本は土日に作業して、たまに平日の夜にも作業しました。完成した時の喜びはひとしおです。

製作中は子供にその様子を見せました。まだハイハイで言葉も発することができない状態でしたが、それとなく作業の様子を見ていました。その効果があってか小学生になった我が子は、工作の時間が大好きです。

今はもう使わなくなったベビーベッド。今度日の目を見るのはいつになるのかな?

今日もありがとうございました。

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この記事を書いた人

千葉県我孫子市出身/二児の父/人生の経営者として生きる40代パパ/手作り生活研究家/里山料理研究家/halu農法・創命農法実践家/薪割りマスター/薪ストーブ活用アドバイザー/住宅断熱アドバイザー/自然エネルギー活用コンシェルジュ/ブログ「縄文生活」運営/電気工事士/ワークショップ講師/
20歳の時にペンション・シャロムヒュッテの臼井さんとの出会いに衝撃を受け、何でも作ることのできる人になることを意識するようになる。3回の転職と日常生活での実践を経て、電気・建築・木工・溶接・配管、金属加工・陶芸・農・野草採取・料理・ワークショップ講師など、生活全般を自給自足できる技能を習得。想像し、アイデアを形にすることが得意。
コロナ禍と友人の死をきっかけに、「人生を主体的にデザインする生き方」、「そこそこの人生から最高の人生へ変化する」ことを強く意識するようになる。
現在の目標はセルフビルドで自宅を建築すること。理想は、誰もが自らの能力を活かし、家族や仲間と共に愉しく暮らせるコミュニティーで生活すること。縄文時代の英知に現代のテクノロジーを融合させたライフスタイルを日本の文化にすることを目指す。

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