春本番が近づいています。空気の匂いや太陽の光、庭や街路樹、野や土手を少し歩いただけでも、春を待ちわびていた生き物たちが活発に動き出している事を感じられます。こうして五感を通じて季節を感じる感覚は本当に気持ちが良く、自分も自然の一部になって祝福されているかのような感覚になります。
春の愉しみといえば、野草で食卓の一部を彩ることです。野山で野草を探して採取し、調理していただく。一連の過程で五感をフルに使います。身体が生き生きとして、心身も整います。家族や仲間と一緒であれば、愉しみや喜びを分かち合うこともできます。縄文時代の暮らしに思いを馳せながら、私が今ここに居られる有難さを感じるのです。
一方でこのような愉しみや喜びは、都会に暮らす人にとっては非日常的な体験と言えるでしょう。まず、身近に野草の知識を持った人がいないという問題があります。そもそも、野草が生えるような環境が身近に無い人もいるでしょう。
そのような方には、エンライトの「野草サバイバル講座」の受講をお勧めします。
意外と身近なところに、食べられる野草はあるものです。また、調理方法を工夫することで、クセのある野草がクセになることもあります。実際、過去に実施した野草講座ではセイタカアワダチソウの天ぷらが好評で、参加者の中にはセイタカアワダチソウが食卓を彩る生活をしている方も複数いらっしゃいます。
今回の講座は、千葉県我孫子市に拠点を置く「花と光の学舎 halu未来学園様」の主催の元に開催されます。定員が満席になることが予想されることから、講座の受付はhaluの事業に関わりのある方のみとなっております。
そこで、今後エンライトが講師を務める野草講座や、その他のワークショップにご興味がありましたら、メルマガにご登録いただくことでご案内が届くようになります。実施は不定期ですが、年内に開催を予定しています。
本日のご案内は以上になります。