次回の野草サバイバル講座はどうなる?【アンケートから考えてみた】

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次世代へつなぐ野草サバイバル講座から一週間が経ちました。複数の方がアンケートに回答をしてくださいました。大変ありがたいことですね。

さて、今日はアンケートの結果を踏まえて、次回の野草サバイバル講座をいつ頃どのような形で行うかという事を記事にしてみました。

目次

多数のアンケートの回答、本当にありがとうございます。

参加者さまから、たくさんの感想をいただきました。次の講座の開催に向けて生かしていきます。いただいたアンケートの中からいくつかを引用しながらご紹介します。

・知っている野草がまだ少ないため採取は難しかったですが、皆で行うと野草が沢山集まった様子が印象に残りました。

・短い時間の採取でしたが、みんなでやることで量もおおく、似てる草の違いなども教えてもらえてよかったです。

I 様、N様
エンライト

今回は採取時間が短くて慌ただしかったですよね。次回は1時間程度は確保できるようにします。

・日頃の調理法で普通に頂ける事を体験できたので、野草への敷居が低くなりました。

・野草の見分け方を身につけるには、日頃から体験をつむ必要があると感じました。

S様
エンライト

「百聞は一見にしかず」ですね。経験を重ねていると、野草のある暮らしが日常になってきますよ。

うちのチームはお茶が多くお湯を沸かしてる間にやることがあまりなかったので、もっと調理的なものも担当してみたかったです!ただ、実際に自分達で草を調理するのはすごく勉強になりました!

S様
エンライト

次回は、調理の担当を事前に募ってみようと思いますので、是非、ご希望の調理に立候補されてくださいね。

子供と一緒に参加しました。包丁や火をあまり使用しないグループだったので安心して参加させられました。

O様
エンライト

お子様連れでも安心して参加できたようで、少しほっとしました。火や包丁を扱うので、皆様の見守りのお陰だと感謝しております。

・手分けして調理すると、あんなにあった野草が1時間ちょっとで沢山の料理が作れた事に驚きました。

・動画などで事前に予習できたので、以前参加した時より野草の判別ができるようになっていて嬉しかった。

M様
エンライト

調理のイメージが湧くように、大まかな調理の手順を事前にご案内しておくと良さそうですね。

周りの参加者さまが子どもに声をかけてくれたり、自然と触れ合うことで普段見ることが出来ない娘を見ることが出来ました。虫が苦手で野草も食べれないと言っていましたが、おかわりし食べてくれて一緒に参加出来て良かったです。

M様
エンライト

子供には様々な体験や経験をさせてあげたいと思います。野草講座を通じて、そのような機会をご提供できたことを嬉しく思います。

子供にも小さいうちからこういう経験をさせてもらえて、災害が起きたとしても、「ある」「大丈夫」という安心感をもてました。

N様
エンライト

いつ起きるか分からない災害などの不安要素に親子で向き合い、「大丈夫」と言えるようになったことは素晴らしいことだと思います。

・実際に調理までできたので、家でもやれそうです。

・Googleレンズというアプリを使って野草を調べることができることを教えていただき、自分でも日常的に実践できることを知りました。やってみます!

エンライト

今回の講座で意識したことの一つに、「魚を与えるのではなく、魚の取り方を教える」というものがありました。最新の技術も活用しつつ、主体的に野草に親しみやすくなった現在は、とても恵まれた環境だと思います。是非、野草のある暮らしを日常にしてください。

・これまでは、雑草としか見えなかった草たちが、実は私たち人にとっても安全なエネルギー源となり、そしてこんなにもたくさんあるんだと実感しました。地球って素晴らしい。

・とにかく、素晴らしい体験をありがとうございました。今後とも活動を応援するとともに、また別の季節の野草たちのことを学びたいです。

O様
エンライト

ありがとうございます。今後も季節ごとに野草を紹介していきますね。

・本やYouTube Zoomの講座等々からは得られない 自分で採取して料理して美味しく頂く こんな素敵な講座なかなか無いです。

・公民館に移動してお料理するのはとっても良かったです。
・事前の動画配信で予習になったのも良かったです。

・「今月のHalu の野草」などと食べ頃の写真や場所を教えて頂けたら嬉しいです。

T様
エンライト

ありがとうございます。確かに、参加者様自身で野草を採取して、一緒に調理するというワークショップは余り聞いたことが無いですね。今後もオリジナリティ溢れるお役に立てる講座を企画していきます。

・halu以外の友人達にも体験をシェアしたいです。

・今日は大変楽しい1日でした。また開催する機会があれば、参加したいです。

T様
エンライト

是非、ご友人にも体験をシェアしてください!人間も自然の一部であるということを理解する人が1人でも増えて欲しいと思います。

・リーフレットの参加費に、世帯で参加した際の金額が記載されていると尚良いかと思いました。

O様
エンライト

貴重なご意見ありがとうございます。私も料金の設定は工夫が必要だと感じました。次回は改善いたします。

そしてとても有難いことに、アンケートの回答者全員から「次回の講座も是非参加したいです!」というご感想をいただきました。ありがとうございます。

次回はさらに充実した内容に

今回の講座は、haluのコミュニティーに所属している方を対象に行いました。価値観の近い方々の集まりであったこともあり、講座の開催趣旨に対する理解や熱心さが、主催と講師と同じような感覚となって、大変充実した講座でした。

雨天のため13日土曜日の開催を延期し、翌14日日曜日に開催しました。延期した結果、数組の方が参加できなくなってしましまったのは残念ですが、急遽予約した公民館の調理室での実習が大変良い結果をもたらしてくれました。それは、参加者様全員で一緒に調理実習をすることができたことです。

お子様も一緒になって調理をしたり、小さい未就学のお子様は館内の図書コーナーで絵本を読んだりすることができたのも良かったようです。主催者と共に、環境の変化に柔軟に対応した結果、より良い講座となりました。

一方で、下記の様な改善点も見えてきました。

  1. 講座全体の実施時間をもう少し長くする。
  2. 野草採取と調理実習の時間をもう少し長く取る。
  3. 調理の分担に偏りが無いようにする。
  4. 調理手順の事前学習資料を準備する。
  5. 季節ごとの野草の知識が得られるように工夫する。
  6. 申し込み者の立場に立った料金設定にする。
  7. 事前学習動画の画質と音質を改善する。

事前学習動画については、これを機に収録機器を新調しましたので、次回の動画コンテンツは鮮明な画像と音声でお届けできる予定です。

旬の野草を時期を逃さず紹介

今回、複数の方から「季節ごとに旬の野草を教えてほしい」というご要望をいただきました。そこで、Facebook「縄文生活」内にグループを立ち上げ、haluの畑のある我孫子周辺の野草をご紹介する事にしました。合わせて、Instagramでの投稿も行なっていきます。

次回の開催はいつ?

次回の野草サバイバル講座の開催は、主催のhalu未来学園様との相談によって決まります。エンライトとしては、秋口の開催が良いかなと思っています。夏は日差しが強く、野草採取の実習にあたっては熱中症のリスクを考慮する必要があると考えています。このため、夏季はオンラインでの講座などに変えても良いかもしれませんね。野草が生えていない季節は、別のサバイバル技術の講座に変えても良いかもしれません。

野草講座以外の各種ワークショップも開催します

じつはエンライトは、野草講座以外にもやってみたい講座があります。理想的には、非電化工房の様な工房を構えて、建築、電気、溶接、食、農など、生活に必要なものを手作るワークショップをやりたいのです。でも、その実現のためには、今暮らしている場所では狭すぎるし、住宅街なので大きな音も出せません。

ですから今の住まいとは別に拠点を作り、そこで様々なワークショップを開きたいと思っています。そのためには、運と縁と先立つお金が必要ですが、まあ、何とかなるでしょう!ひとまずできる事から少しづつ始めていきます。

工房が無くてもできるワークショップもあります。また今回のように、屋外や公民館、公園で行う方法もあります。工夫して、いろいろやってみます。

今、思いつくワークショップは下記のとおりです。

<やってみたいワークショップ>

  • 縄文土器づくり 土探しから焼くところまで
  • 薪割りをやってみよう
  • ウッドガスストーブ製作
  • ロケットストーブ製作
  • 火起こしと焚火
  • 竹で遊ぼう(弓矢、竹馬、竹ポックル、竹ご飯など)
  • ゼロから作る流しソーメン
  • どこでもブランコ 君もハイジになれる
  • ソーラークッカー製作
  • 太陽熱温水器製作
  • 蓄電式ミニ太陽光発電装置の製作
  • 森の中に秘密基地をつくろう
  • 縄文式住居をつくろう
  • ツリーハウスをつくろう
  • 子供椅子をつくろう

現代人は勉強や仕事に忙しく、生活を手づくることがなかなかできません。その代わりに、仕事で稼いだお金を使って必要な物やサービスを購入します。これでは生活を手づくる能力を獲得することは難しいです。でも今、「生活を自分たちの手でつくりたい」という潜在的な欲求を持つ人が多くなってきているような気がします。

エンライトは今後、そうした欲求に応えることを意識した活動を展開していきます。上記のワークショップの他に、オンラインで学ぶ機会を設けることもできるかもしれません。幸いなことに、現代は場所と時間に縛られない学びや働きが可能になってきました。この機会を逃さない手はないと思います。

それでは、また別の講座やワークショップでお会いしましょう。

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エンライトは、似たような価値観を持つ仲間と共に、新しい暮らしの形を作ることを目指しています。それは、日々の暮らしが遊びであり、学びであり、働くことでもある、「遊暮働学」というライフスタイルです。

現代社会はあらゆる分野を細分化し、専門化することで経済的にも技術的にも成長を遂げてきました。しかし、その副作用として人々の分断と孤立を招き、どことなく不安のつきまとう暮らしをしている人が大勢います。

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この記事を書いた人

千葉県我孫子市出身/二児の父/人生の経営者として生きる40代パパ/手作り生活研究家/里山料理研究家/halu農法・創命農法実践家/薪割りマスター/薪ストーブ活用アドバイザー/住宅断熱アドバイザー/自然エネルギー活用コンシェルジュ/ブログ「縄文生活」運営/電気工事士/ワークショップ講師/
20歳の時にペンション・シャロムヒュッテの臼井さんとの出会いに衝撃を受け、何でも作ることのできる人になることを意識するようになる。3回の転職と日常生活での実践を経て、電気・建築・木工・溶接・配管、金属加工・陶芸・農・野草採取・料理・ワークショップ講師など、生活全般を自給自足できる技能を習得。想像し、アイデアを形にすることが得意。
コロナ禍と友人の死をきっかけに、「人生を主体的にデザインする生き方」、「そこそこの人生から最高の人生へ変化する」ことを強く意識するようになる。
現在の目標はセルフビルドで自宅を建築すること。理想は、誰もが自らの能力を活かし、家族や仲間と共に愉しく暮らせるコミュニティーで生活すること。縄文時代の英知に現代のテクノロジーを融合させたライフスタイルを日本の文化にすることを目指す。

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