食料の自給自足に欠かせない「農」の技術を学び、実践しています。私が実践している農法は「halu農法」という技術で、いわゆる自然農法の一種です。農薬はもちろんのこと、刈り取った草や外部から持ち込む木材チップなどの有機物も一切土に入れることはありません。それでも野菜はすくすくと育ちますし、栄養分析の結果では市販の野菜と比較して、人間にとって有用なあらゆる栄養素が高くなっています。
Halu農法は国内で初めて、農法として特許を取得しました。その技術は、肥料や農薬、物流が停止したとしても食料を自給でき、自給自足はもちろんサバイバルにも有効です。
さて、2022年2月から始めたhau農法の畑は、9月で8か月目を迎えます。季節は秋冬野菜の仕込みの時です。今期はまず、大根、ジャガイモ、春菊、白菜、小かぶ、の種まきを行いました。これから順次、作付け品目を増やしていきます。
先週蒔いた大根がい一週間で発芽しています。こうして発芽する様子を見ると「蒔かぬ種は生えぬ」だということが実感できます。人生も同じで、いろんな種を蒔いているからこそ、成果を得ることができるのですね。
今日もありがとうございました。