今週に入ってから秋らしくなってきました。ここ何年か、秋晴れの季節に雨が続くことが多かった記憶がありますが、今年はどうでしょうか。
さて、今日は秋の自然農の畑の様子をご覧ください。ご覧のとおり9月上旬だと、まだまだ夏っぽい様相です。ですが、空は秋のうろこ雲がなびいていますし、草の勢いや虫の声、空気の匂いなど、五感で感じる全てが秋になったことを感じさせます。街中で感じる事の出来ないこの感覚は、あらゆる生き物が多く存在する自然農の畑だからこそなのでしょう。
それにしてもに、嗅覚で感じる情報は偉大です。このことは、言葉にも表れていますよね。例えば、ちょっと怪しいと感じる時に、「何か臭う」という表現を使います。また、女性が男性と交際するかどうかの判断に、無意識的に「匂い」の要素が作用しているそうです。好みの匂いかどうかは、判断材料として重要な情報源なんですね。
近頃、どこに行ってもマスクの着用を求められます。人間として何が大切なのか、1人ひとりがよく考えてほしいものです。特に子供への影響は甚大ですから。
夏野菜の尻目に、終わりかけのトマトを片付けてから、秋野菜の種まきをしています。キュウリは終わりだけど、オクラはまだまだ取れますね。オクラの足元では落花生がたくさんの実をつけています。ちなみに落花生は千葉県の名産品です。
サツマイモは植え付けから120日が経過し、まもなく収穫期を迎えます。試験的に垂直栽培を行っています。収穫が本当に楽しみ。
さまざまな効能があると言われるキクイモは、ほぼほったらかしにも関わらず順調な生育を見せています。イモがどれだけ付いているのか、こちらもとても楽しみです。
畑仲間の畝には、実にさまざまなものが植わっています。様子をみてみると、ナスやカラフルなトウモロコシがまだまだ取れているところもあれば、キャベツなどの葉物野菜をたくさん植えたところもありました。
ということで、秋の畑だよりでした。
今日もありがとうございました。