大成功【無肥料無農薬の大根】

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種取りを繰り返して7年ほど程度になる大根。2022年の秋に種を蒔き、冬を越して2月になっても収穫が続いています。霜に当たってダメになってしまった部分もあるけど、糖分を蓄えているのか意義と平気。畑にはまだ結構な本数が残っているけど、毎回引き抜く度にうれしいものです。

2月になると大根は、春に花を咲かせて種を付ける準備を始めているようです。そんな、命を繋ごうという姿を見ると、引き抜いて食べてしまうのがもったいないという気持ちも芽生えてきます。でも、せっかく育ったのだから美味しくいただいて、一部の大根は、次世代以降へ種を繋ぐ為に残すことにしました。

ところで、大根の肥育は大成功でした。肥料はおろか水もやっていないのに、種を蒔いただけで立派な大根が育ちました。品種は普通の青首大根だったはず。抜いてみると、三浦大根のように太く育ったものもあれば、八百屋で見かけるようなスラッとしたものまで、畑の中でも大根の育ち具合はまちまちです。

お陰様で大根とサツマイモは自給できています。無肥料、無農薬ですから、燃料や肥料価格の高騰の影響を受けることもありません。2022年の啓蟄から始めた無肥料無農薬栽培の実践は、2年目に入りました。この一年間で体感したことは、家族が食べていく為に必要な野菜は、十分に育てることができるということです。そしてなにより、自分の目の届くところで肥料も農薬も使わずに、完全に自然の力で育った野菜ほど、安心して食べることのできるものは無いという事です。

大根は春先まで、まだまだ楽しめそうです。

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この記事を書いた人

千葉県我孫子市出身/二児の父/人生の経営者として生きる40代パパ/手作り生活研究家/里山料理研究家/halu農法・創命農法実践家/薪割りマスター/薪ストーブ活用アドバイザー/住宅断熱アドバイザー/自然エネルギー活用コンシェルジュ/ブログ「縄文生活」運営/電気工事士/ワークショップ講師/
20歳の時にペンション・シャロムヒュッテの臼井さんとの出会いに衝撃を受け、何でも作ることのできる人になることを意識するようになる。3回の転職と日常生活での実践を経て、電気・建築・木工・溶接・配管、金属加工・陶芸・農・野草採取・料理・ワークショップ講師など、生活全般を自給自足できる技能を習得。想像し、アイデアを形にすることが得意。
コロナ禍と友人の死をきっかけに、「人生を主体的にデザインする生き方」、「そこそこの人生から最高の人生へ変化する」ことを強く意識するようになる。
現在の目標はセルフビルドで自宅を建築すること。理想は、誰もが自らの能力を活かし、家族や仲間と共に愉しく暮らせるコミュニティーで生活すること。縄文時代の英知に現代のテクノロジーを融合させたライフスタイルを日本の文化にすることを目指す。

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