夏本番を目前に控えておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行されてから初めての夏を迎えます。旅行の予定を組む人も多くなり、社会全体が久しぶりに夏を謳歌しようという雰囲気になっています。一方で、夏季の電力需給見通しは厳しく、中でも東京エリアの予備率の予測は3.1%となっており、安定的な電力供給に必要とされる3.0%を僅かに上回る程度となっています。このため政府は、無理のない範囲での節電の協力の呼び掛けを行なっており、引き続き経済活動とのバランスが求められる状況に変わりはなさそうです。
新型コロナウイルス感染症が世の中を覆い始めた2020年からの3年間は、子供達の生活環境を一変させました。政府が主導する感染症対策は大人を中心に設計されており、子供にとって過剰ないし不要な対策であっても、そのことに意義を唱える大人は少数派でした。この3年間の出来事が、子供の心身の発達に負の影響与えた可能性は十分すぎるほどあります。
このような中でも、その影響を最小限に抑えようと努力した方々には、本当に頭が下が下がります。各家庭の保護者はもちろんのことですが、保育園や幼稚園などの組織では、先生、職員のバランス感覚の取れた適切な判断と、保護者の理解と協力の相乗効果を発揮することが不可欠でした。難しい舵取りを迫られることも多々あったことと思います。
その一方でこのコロナ禍は、自然発生したウイルスによるものものなのか、それとも人為的に操作されたものなのか疑問が残ります。この3年間の世の中の動きを見ていると、辻褄の合わないことが多すぎる印象があります。特定の企業が製造するワクチンに多額の税金を投じていることや、超過死亡率が過去に類を見ない程に上がっていること、税収が過去最高を更新していることなど、数を挙げればキリがありません。日本政府の力の及ばない何らかの力が働いているとしか思えないような状況が今でも続いています。
我が国の少子高齢化は加速度的に進行しており、議会制民主主義の仕組み上、あらゆる政策の意思決定は子供や子育て世代への配慮を欠きがちです。また、明るい未来への展望を描きにくいと感じる国民が多くなると、世論は、保守的な言説や革命的な政策と人物に誘導されやすくなります。だからこそ、1人ひとりの大人が「未来を担う人達にとって、本当に必要かつ大切なことは何か」という視点を持つことが大切です。
今こそ、14,000年以上も続いた縄文時代の人々に学ぶことが必要であり、当ブログ「縄文生活」を通じて、NEO縄文とも言える新しい時代を創っていこうではありませんか。