みなさんどうも、こんにちは。今日は、私の取り組みが終活の一環だということを記していこうと思います。
いきなりですが、人間はいつ死ぬかわかりません。気がついた時には、三途の川を渡っているかもしれません。
私は最近特に、明日は無いと思い、今を懸命に生きることが大切だと思うようになりました。
今を懸命に生きるとは、いろんな意味を含みます。1番肝になるのは、「自分の心の声を素直に聞く事」だと思います。では、心の声はどうしたら聞こえるのか?
とある記事にこんなことが書いてありました。
「人は、人生のさまざまな役割の必要に応じて”演じていた自分”が”本当の自分”だと勘違いしている。幸福な人生の最終盤を迎えるためには、”やりたいこと”をやっている“本来の自分”を改めて見つめ、これまでの人生を総括すること。そして、”やりたいこと”に集中できている環境や、”やりたいこと”に自由に時間が使える社会やそれを支える人々への感謝を持つこと。」
この記事は、NPO法人「老いの工学研究所」理事長の川口雅裕氏の著書、『年寄りは集まって住め』のなかで記された、「幸福な高齢期を実現させる四つのステップ」の一部を要約したものです。
現役を引退した高齢者世代をターゲットにした書籍ですが、私は現役世代こそ、「四つのステップ」を実践して生きたら良いではないか。と思いました。四つのステップは「再評価段階」「解放段階」「まとめ段階」「アンコール段階」で構成されています。
具体的には著書を著書を読んで欲しいのですが、「まとめ段階」では、「やりたいこと」をやっている「本来の自分」を見つめることになります。この段階に至るためには心の声に耳を傾ける必要があり、自分の死期が近くなればなるほど、心の声に真剣に耳を傾けらるようになる傾向があるようです。確かに、頑固で他人に感謝しているところをほとんど見なかったような人が、死に際に感謝の言葉を口にして息を引き取るといったことは実際にあります。
それならば、もしかしたら今日が人生最後の日かもしれない、と思って生きてみれば、これまでとは違う選択肢が見えてくるはずです。
私はそうした考えを、同世代の友人の死を目の当たりにして感じました。だから今、自分の目指すゴールの実現に向けて歩み始めているのです。そう、この取り組みは、私にとっての「終活」なのです。
今日もありがとうございました。