ムカゴ(ヤマイモの種)を美味しくいただこう

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鈴なりのムカゴ
両手いっぱいに収穫しました

散歩道の途中でヤマイモの自生地を見つけました。ヤマイモを掘るのは骨が折れる作業ですが、ヤマイモの種子なら簡単に採取でき、それなりの量も確保できるのでお勧めです。ちなみに、ヤマイモの種子は「ムカゴ」と言います。スーパーや八百屋に並ぶことはまずありませんが、里山の直売所でたまに見かけることがあります。

9月はムカゴの季節。ヤマイモの葉っぱの見分けができれば、比較的に容易に見つけることができます。ただ、気を付けないといけないことが一つあります。それは「ニガカシュウ」という有毒植物のムカゴと間違えないこと。ヤマイモと同じ科目のつる性植物で、ヤマイモとそっくりなムカゴを付けます。見分ける一番のポイントは、「苦いか苦くないか」少しかじって苦ければ、それはニガカシュウです。さらに、葉っぱの形は、ヤマイモの葉っぱは全体的にスリムで先っちょがとがっているのに対して、ヌカガシュウは丸っこいハート形をしています。

さて、ムカゴの調理方法ですが、お勧めは素揚げに塩をまぶした「フライドムカゴ」。ビールのつまみに最適です。その他には、茹でて塩を振っても良いですし、炊き込みご飯の具材にしても美味しいです。食感はヤマイモ同様にぬめりがあり、独特の香りも楽しめます。

秋の味覚に一品いかがですか?

今日もありがとうございました。

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この記事を書いた人

千葉県我孫子市出身/二児の父/人生の経営者として生きる40代パパ/手作り生活研究家/里山料理研究家/halu農法・創命農法実践家/薪割りマスター/薪ストーブ活用アドバイザー/住宅断熱アドバイザー/自然エネルギー活用コンシェルジュ/ブログ「縄文生活」運営/電気工事士/ワークショップ講師/
20歳の時にペンション・シャロムヒュッテの臼井さんとの出会いに衝撃を受け、何でも作ることのできる人になることを意識するようになる。3回の転職と日常生活での実践を経て、電気・建築・木工・溶接・配管、金属加工・陶芸・農・野草採取・料理・ワークショップ講師など、生活全般を自給自足できる技能を習得。想像し、アイデアを形にすることが得意。
コロナ禍と友人の死をきっかけに、「人生を主体的にデザインする生き方」、「そこそこの人生から最高の人生へ変化する」ことを強く意識するようになる。
現在の目標はセルフビルドで自宅を建築すること。理想は、誰もが自らの能力を活かし、家族や仲間と共に愉しく暮らせるコミュニティーで生活すること。縄文時代の英知に現代のテクノロジーを融合させたライフスタイルを日本の文化にすることを目指す。

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